【ヨガ哲学の名言】片想い中で恋の駆け引きに疲れたあなたに

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脈あり?脈なし?はすぐ分かる!質問の多さに鍵あり!

「他者から愛されたいと思うなら、

まずお返しを期待しないで

他者を愛することです」

スワーミー・メーガーナンダ

恋愛において、どちらが相手をより大好きなのか、というのは最大のテーマである。自分がたくさん好きすぎるのも苦しいし、かと言って好かれすぎるのもドキドキ感に欠けるというもの。ほんと、人間って小難しいよね~。最近、大発見したことがある。片思い中の人にはぜひ読んでいただきたいです!

相手に愛されている自信があればぞんざいな扱いをしてみたり、逆に愛されていなければもっと愛して欲しいとせがんだりする。陳腐だけれど、どんな時代でも続いているシーソーゲーム。

「なんで自分ばっかり好きなんだろ」と悲しくなったり、相手を試すようなことを言ってみたり、逆に愛されすぎてもいじわるをしてみたり、「浮気ぐらいしてみたら?」なんて馬鹿にしてみたり、、、。人間ってなんて捉えどころのない生き物なのだろう。

この不甲斐ない人間の心を理解するのは難解だけど(結局、その日の気分か?機嫌か?)、最近起こったプチ恋愛で分かったことがある。それはどっちがどっちを好きかということは一目瞭然ってこと。すぐに分かる。よく「彼の気持ちが分かんない」って言うけれど、絶対に分かる。「分からない」って言っている人はおそらく、自分の期待値が含まれてしまっているのだ。

「こうかもしれないけど、こうかも」と自分のために楽観的に捉えたいとか、元々やたら前向きとか、はたまた現実を直視するのが恐ろしいか。テツコ、分かるよ~。たまには、現実から目を背けたいよね!現実は厳しいもの。

恋愛中くらいは、現実を忘れて、ぼやぼやーっと自分を甘やかしたいよね!恋に恋していたっていいじゃない!ばりに、お酒に酔うみたいに、せっかくだから、恋にも酔いたいってものだよね。自分が絶対的主人公になれるのは、恋愛だけだもの!うんうん。

テツコ、また脱線!また、話を戻しますね!そう、よく「彼の気持ちが分かんない」って言うけれど、絶対に分かる。しかも、残酷だけど、すぐに分かる。あなたが今片思い中であれば、よくよく自分と相手の会話を思い出してもらいたい。

それは「どちらが相手にたくさんの質問をしているか」である。「今日はどうだった?」「好きな食べ物は?」って聞く方が相手に興味がある。あなたをもっともっと知りたいということだから、それがメールやラインの量に比例するってわけ。

これは親子にも当てはまるかもしれない。よく、母親が息子に向かって、「ごはん食べた?」「元気なの?」と何度も聞いているのを見かける。やっぱり質問、いわばクエンッションマークで愛情を測れるのだ!下手に相手を試すためのケンカよりもよっぽど相手の愛情が分かる。

テツコの場合、婚活で出会った男性に初デートで告白された。テツコは正直あまり乗り気ではなかったけれど、長電話するうちに強引だし、つきあおうかなぁなんて思っていた。初デートの日、あれこれ聞かれた。家族関係、結婚、仕事、今までの恋愛など質問攻撃。テツコの方はというと、何も聞かなかった。沈黙を避けたいときだけだった。

つきあい始めたら気持ちも変わるのかなぁ程度の想いしかなく、将来を見ていなかったからだ。残念ながら、興味がなかったんだろうなぁ。恋愛って本当難しいよね。好きになってくれた人全員を好きになれれば、あっという間に両想いで、めちゃくちゃ簡単なのになぁ。

一方、彼は「結婚をどう考えてるの?」「子供は欲しいの?」などいずれも割と真面目な質問ばかりだった。お寿司屋さんで告白された時、「なんで私なの?」と聞いたら、「いろいろ聞いて判断した。」と彼は答えた。

そんなテツコが数日後、いざ自分が気になる相手が家に遊びに来ることになった時、気づくと今度はテツコが質問ばかりしていた。「休日は何してるの?」「平日は何時に寝るの?」「ハッ。」とした。「質問おばちゃん」と化していたのだ。もちろん、その人とはうまくいかなかった。

だから、やっぱり、質問の数が相手への想いに比例するということ。もちろん、お互いが質問をして、とか、ある会話で盛り上がって、とかだったら話は別だけどね、相手に質問するということは、相手に興味津々なのだ。興味があるってことは、それだけ、相手が好きなんだもんねー。興味のない人には質問も浮かばないんだよ!本当に。こんな感じで、片想い中の人に納得していただけたかしら?!

とはいえ、テツコは心のどこかで「この人はきっとものすごくリアクションの薄い人なんだわ。」と変に期待してしまったり、自分を好きになってほしいあまりに真実からよく目をそらすこともあったり。相手をちゃんと観察していれば、ちゃんと分かるのにね。「分かんない」って相手を分かろうとしていないだけなのかも。

相手の状況とか気持ちなんてお構いなしで恋に酔っている状態ね。なんとなーく、最後まで、「もしかしたら?」なんて追いかけちゃうところもあって、不甲斐ない。もんもんと悩むよりも告白しちゃった方が速いかなーなんて思って。だから、フラれたこともけっこうあるなぁ。しかも、そのフラれ方はけっこうあっさりが多い。

「考えさせて。」などはなく、すぐ「ごめん。」と断られる。くそー、玉砕覚悟と分かっていても、少しは迷ってほしかったぜ。あっさりフラれた人のことを思い出すと、情けない(笑)でも、反対に、自分がフッた人が「結婚した」と聞くと、変なショックを受ける、どちらもトホホですね。若かったなぁ。

そこでヨガ哲学。愛されたいあなたへ。スワーミー・メーダサーナンダは言う。

「他者から愛されたいと思うなら、まずお返しを期待しないで他者を愛することです。」

確かに誰かを本気で愛すると、その人からでなくても愛が返ってくることがある。テツコもいつも誰かにフラれた後、半年くらい経つと、誰かに告白される。そんなものだ。

愛は移り変わる。この世の中、永遠のものもないが、変化しないものもない。

愛は無数に繰り返されるバトンタッチだ。

だからこそ、愛を恐れずに、まずは誰かを愛してみよう。ただし、自分勝手な愛情はヨガ的には愛ではないので、見返りを求めない・無償の愛情を抱いてみよう。みなさんのラブライフが充実することを願って。

最後に、マザー・テレサの言葉より。

「与えなさい。そうすれば受け取ります。世界にあなたのもつ最高のものを与えなさい。」

いずれも片思いの恋に悩んでいるみなさん、冷静に相手の言動を観察してみてね。ただし、恋に酔いたい人はそのまま、恋を楽しんでくださいね。片思いだって、スペシャルな体験だもの。そして、そして、究極無口な人も、この世には存在するから、例外もあるのかもしれないので、悪しからずです!

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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